情勢の変化とリモート勤務、福岡を選んだ私の働き方 - 弁護士ドットコム株式会社 Creators’ blog

はじめに

これは弁護士ドットコム Advent Calendar 2023 の15日目の記事です。

こんにちは。弁護士ドットコムでSREを担当する、福岡県在住の@hikarun です。
2023年10月より弁護士ドットコムに入社し、リモート勤務と出社のハイブリッド*1で日々業務に邁進しております。

昨今の情勢によりまた働き方が変化し、リモート勤務から出社の流れになってきていますね。
福岡からリモートで仕事を続ける私の働き方や考え方、最近の変化、今年の大きな買い物などについて、筆を走らせていこうと思います。

2023年の大きな変化

まずは私の2023年の大きな変化ベスト3についてまとめて行こうと思います！

👑第一位👑

念願のマイホーム！手に入れました！
当時賃貸で住んでいた家の向かい側が突然更地になり、あっという間に注文住宅や建売住宅が綺麗に立ち並ぶ新興住宅地へと変貌を遂げました。
博多や天神、福岡空港にアクセスが良く災害に強い立地で、夫婦でお気に入りだったので迷わず定住を決めました、間違いなく人生最大の買い物です。🏠

👑第二位👑

転職と挑戦
エンジニアとして様々な分野や経験を積みたいという気持ちから、これまで多種多様な会社に転職してきました。昨年ついに30代に突入し、家庭の安定や将来を見据えて、しっかりと長く企業や事業の成長に関わっていきたいという気持ちがより強くなり、今年人生初めてのリーガルテック分野に挑戦することになりました。
また、これまで業務委託として1社をお手伝いをしていましたが、今年は2社をお手伝いさせて頂きました。限られた時間の中で一気に集中する力をさらに磨いた年でもありました。

👑第三位👑

車の乗り換え
注文して約一年掛かりましたが、無事今年納車されました。新しい技術に刺激を受け続けたいので、これからも新型車を追いかけ続けます。
クラウンクロスオーバー、良い車です。

福岡を選んだ経緯

私は元々九州男児ですが、福岡にはこれまで住んだ事はありませんでした。
（福岡の学校に熊本から通ってたことがあったり、年末年始の帰省で空港を利用する程度でした。）
昔、東京の会社で地方の営業拠点のネットワークを構築運用する仕事をしていた頃に、福岡って良いところだなと改めて思うようになり、妻と共に移住する事を決めました。

福岡、良いところです

私目線での福岡に移住するメリットはこのような感じです、移住を検討されている方の参考になれば幸いです。

とにかく交通の便が良い。空港も近いので各地出張も楽。✈️
車社会。駐車場も安い。車さえあればどこへでも行ける。車好きの方にもおすすめ。🚗
博多天神エリアに行けば大体何でも揃う。東京都心と遜色ない。🛍️
東京と比較すると家賃も安ければ土地もマンションも安い。🏠
ご飯が美味しい。🍚

リモート勤務から出社への逆行？

福岡からリモート勤務してると特に、この辺りの情報には敏感になります。
また、各社が会社のルールとして迷ったりしているポイントかと思います。

リモート勤務、出社、それぞれにメリット・デメリットがありますが、福岡から東京の会社にリモート勤務するという生活が数年続いている私にとっては、普段はリモートで仕事しつつ、全社的なイベントの時に集まればいいのではないかというのはあります。

また、ルールとして一度会社の制度として取り入れたものは、ちゃんと会社が責任を持たなければなりません。
自分にあった働き方の選択肢を残すのは、この時代では重要なことだと思っています。

あくまで私の主観で、リモート勤務と出勤を比較すると表のように纏まりました。

項目	リモート勤務	出勤
通勤時間・費用の削減	○	×
子育てや介護と仕事の両立	○	×
自分のペースでの仕事	○	△
集中力の向上	○	△
仕事の効率化や生産性の向上	○	△
仕事とプライベートのメリハリ	△	○
コミュニケーション	△	○
チームワークや連携	△	○
アイデアや情報の共有	△	○
新しい刺激や学び	△	○
社会とのつながり	△	○

こう書き並べてみると、良し悪しはそれぞれですね。
例えばコミュニケーションのよくある例では、

リモート勤務時のコミュニケーションは文字ベースとなるため、文章から表情や感情が伝わりにくく、思わずもコミュニケーションコストがかかる人物であると誤認させてしまう。
集中して作業をしたいが出社しているため、意図せずリアルタイムコミュニケーションが活発化してしまい、予定していた作業が終わらなかった。

リモート勤務なのか出社なのか、働く環境に合わせて自分自身の業務をコントロールする必要があります。

それぞれの働き方に意味を持たせる

私は、このようにメリハリを意識しながら働くようにしています。

リモート勤務する時は、開発や作業に集中できるようにまとまった時間を確保する。
- 非同期コミュニケーションであることを認識し、依頼はゆとりを持って。
- 作業中に思っている事や疑問点等をチャットツールで書き出し、思考をチーム内に表現する。
出社して顔を合わせる時は、会話を中心に予定を組む。重要な作業以外は作業時間を取らない。
- 組織やチームのロードマップや目標の策定、進め方の見直し等。