9/24 〜 9/25 まで開催された PHP Conference 2022 に弁護士ドットコム株式会社は、ゴールドスポンサーとして協賛し、2 名のメンバーが登壇しました。
この記事では、登壇者 2 名による登壇内容の紹介と感想をお届けします。
登壇内容の紹介とカンファレンスの感想
Naoki Tsuhciya (@TSUCHIYA_Naoki)
登壇内容について
「理解共有どうしてますか?」というタイトルで、ゴールドスポンサー LT 枠(5 分)で登壇しました。
このセッションでは、alps-asd についてご紹介しました。弁護士ドットコムに入社してから 3 年半程になりますが、alps-asd についても同じくらい取り組んできました。 その取り組みの中での気付きや学びといったことを伝えたいと思ってお話しました。
先日のDCC勉強会についての投稿 にもあるように、情報設計に関する取り組みが社内で徐々に広がりつつあります。 今回は、具体的な取り組み内容や、alps-asd の詳細については紹介できませんでしたが、また別の機会に紹介できればと考えています。
Twitter や Blog で感想もいただけて嬉しかったです。 中には帰りの新幹線の中で alps-asd のチュートリアルを試していただいた人もいたようです。本当にありがとうございます。
カンファレンスの感想
今年は 2019 年以来のオフライン開催で、私は両日とも現地参加しました。
久々にお会いする人、はじめましての人、多くの方と交流できました。 オンラインではセッション間の休憩時間にばったり出会って写真を撮るなんてことは難しいので、 現地参加にしかできない楽しみ方ができました。
今年は FFI や php-src といった普段の開発ではなかなか触れる機会のない内容が特に印象に残っています。 多くの刺激を貰うことができたので、熱が冷めないうちにいろいろアウトプットしておきたいです。
komtaki (@komtaki)
登壇内容について
「OpenAPI で楽に始めるスキーマ駆動開発実践論」というタイトルで、一般公募枠(25 分)で登壇しました。
数年前から OpenAPI を使ったスキーマ駆動開発の可能性に気づきちょこちょこサービス開発に取り込んでいました。そして去年から始まった新規サービスの開発でこれまで温めていたスキーマ駆動開発のすべてを実践し、そのノウハウについてお話ししました。
2 年前はスポンサー枠で登壇したのですが、その時よりもシンプルなテーマに充実した内容で話せたかなと思ってます。とはいえまだまだ改善できる点も多いので、機会があればさらにブラッシュアップしたいです。
また Blog や Twitter で良いフィードバックを複数いただけたので、嬉しいかったです。見ていただき、本当にありがとうございました。
カンファレンスの感想
今年は台風の接近もあったため現地は少し人が少なかったですが、トークの内容は非常にディープで熱い内容でした。
特に「導入から 10 年、PHP の trait は滅びるべきなのか ーーその適切な使いどころと弱点、将来について」「php-srcを読んでみよう」など、普段気にしない PHP の深淵がのぞけて勉強になりました。
最近は TypeScript に浮気をすることが多かったのですが、PHP もしっかりやっていきたいと思いました。
おわりに
PHP Conference 2022 の登壇者 2 名から、登壇の内容と感想を紹介しました。 さまざまなかたから Blog や Twitter でフィードバックをいただきました。
最後ですが、カンファレンスの運営に携わられた方々に心より感謝申し上げます。