はじめに
この記事は弁護士ドットコム株式会社の Advent Calendar 2023の 6 日目の記事です。
前日の記事は @takky さんの「弁護士ドットコムサマーインターンシップ 2023 の狙いと技術要素」でした。 1 週間という限られた期間のなかで、インターンシップ生により良い体験をしてもらうための工夫が詰まっていると感じました。
弁護士ドットコムでエンジニアリングマネージャーをしている @k-anz です。わたしは 2022 年 9 月から産休育休を取得し、2023 年 5 月に復職しました。
今回は、復職するにあたって導入し、役立った商品について紹介します。今後育休を取るかたや、春に職場復帰を控えたかたの参考になれば幸いです。
商品の紹介
ラクラ・クッカー
商品・サービスの概要
電気圧力鍋です。
導入した理由
- 調理時間の短縮
具体的な使用方法
在宅勤務日は、昼休みに食材を切り分け調味料を入れて内鍋を冷蔵庫保管しています。 そして退勤後保育園お迎えへ出る前に、鍋をセットし調理開始しています。そうすることで、帰宅したタイミングでちょうど料理ができあがります。 家に帰ると料理のいい匂いがするので、自分で作ったのに、なんだか誰かに料理を作ってもらったような気分になれます。 また圧力調理のみならず蒸しモードなどもあるので、さつまいもを蒸して子どものおやつにするなど、離乳食作りにも重宝しています。
冷凍庫
どんな商品・サービスか
60L 程度の冷凍庫をサブスクでレンタル中です。
導入目的
- 離乳食のストック
- 冷凍食品の保管場所の確保
どのように使っているか
メインの冷蔵庫とは別に 1 つ冷凍庫を追加し、食材・冷凍食品・自身で調理した離乳食ストックなどを溜め込んでいます。 サブスクにコストはかかりますが 温めればすぐに食べられるものが家にある という状況は気持ちとしてかなりラクなので、冷凍庫容量の余裕は心の余裕、と割り切っています。
パルシステム
どんな商品・サービスか
週に 1 回、事前注文した生鮮食品などを宅配してくれます。
導入目的
- 離乳食の調理工数削減
- 大人の食事の準備コスト削減
どのように使っているか
離乳食用の加工済み冷凍食材を使って、子どもの食事を作っています。離乳食期の食事は裏ごしやみじん切りなどなにかと手間がかかりますが、加工済みの食材を使うことで苦なく進めることができました。 また大人の食事づくりについても、レシピと食材のキットなどが充実しているので、自身でいちから献立を考える必要がなく楽になりました。
Cubo Ai
どんな商品・サービスか
ベビーモニター。離れた部屋にいても、スマートフォンのアプリ経由で子どもの様子や声を確認できます。
導入目的
- 就寝中の子どもの見守り
どのように使っているか
子どもがだいたい 20 時前後に眠るので、寝室で眠っている子どもをカメラ越しに見守りながら、自分はリビングで仕事や家事をしています(このブログもまさにそのようにしながら書いています)。 育児関連タスクは緊急度が高く、また効率化も難しいものが多いですが、ベビーモニターは珍しく効率化を助けてくれるツールだと感じます。
導入のポイント
これらのツール、とくに調理家電や宅配サービスは使い方に慣れる必要があるため、新たに導入する場合は育休が終了する "少し前" に使い始めておくことをおすすめします。
調理家電や宅配サービスは便利ですが、既存の家事の流れをサービスに合わせて変える必要が出てきたり、使いかたにコツが必要だったりする場面があります。育休明けは久々の仕事でただでさえ疲れるわけですから、その中で新しいものの使い方を覚えるのは大変です。年度初めに復職する場合は、2〜3 月に準備を進めておけると、余裕を持って復職のタイミングを迎えられそうです。
おわりに
少しでも参考になれば嬉しいです。
弁護士ドットコムの Slack には #papamama チャンネルがあり、子育てに関する情報交換や買い物の相談などを気軽にできる場となっています。
明日のアドベントカレンダーは @RA621H さんの「はじめての転職と今後の展望」です。お楽しみに。